💙かわいいがテーマの擬人化漫画を描いていたはずだった

こんにちは。『Kawaii Railroads』というタイトルで、鉄道路線の興亡史を描いています、みりめいです。

か……かわいい……?

鉄道路線の興亡史が……かわ……いい……??

自分の強みは何かを分析してつけたタイトルのはずだった

・日本以外の路線が主役の漫画もあること
・でも漫画や絵のスタイルは日本的であること
・鉄道「路線」であることを強調すべく、RailwaysではなくRailroadsという単語を採用したこと
・何より、絵をそこそこ描けるようになってから今まで、「絵が可愛い」と言われ続けてきたこと。

かっこいいもの、知的なものも描きたいという葛藤がそうさせた?

漫画は昔から好きでした。
高校時代にリアタイしていた漫画を挙げるなら、ストロボ・エッジ、海獣の子供、ぼくらの、夢色パティシエール、バクマン。、トラウマイスタ、ポケットモンスターSPECIAL……
こういうのが好き! と決めつけずに、意図的に様々なジャンルやテーマのものを読むようにしていました。
だからこそ、かっこいいキャラや知的な展開、泥臭い場面などなんでも描きこなしたい! とも。
そんな理想とは裏腹に、画力が伸び悩み、結局以前から言われている「可愛い」以外の評価はほとんど得られず……

逆に言えば、これだけ言われるのだから「かわいい」は自称しても良いかもしれないと思い、よっしゃ武器にしたれと「Kawaii」というワードを入れ込みました。

それ以後、「かわいい」が言われて最も嬉しい褒め言葉に大変身!

……したところはあるのですが、やはり、かわいいだけじゃない重厚なストーリーを描きたい欲は、あったのです。

「かわいい」で釣って「かわいくない」本編を読んでもらう

実は先ほど挙げた漫画の中に、一番ハマったものは入れておりませんでした。

高校時代一番好きだった漫画は、可愛い作画でエグさ全開の『ディエンビエンフー』。

西島大介『ディエンビエンフー』3巻・Kindle版より

ベトナム戦争ベースの超人バトル漫画……と説明しておりますが、
キャラを可愛くポップに描写しつつたまに大真面目に挿入される史実ベースのシーンがとにかく凄まじい。
主人公が戦場カメラマンだからでしょうか、毎度歴史的事件の、そして読者の深淵をのぞいてくる感じでぞくぞくしたのです。

なのに、絵はずっと可愛い。

その作風に、知らず知らずのうち影響されてしまっていた……のかもしれません。

その後、なんだかんだかっこいいという感想もいただけるようになった

ここ一年で「かっこいい!」というご感想をたくさんいただきました。

顔や雰囲気のこともあれば

性格のことだったりで
(近鉄に関しては、私はずっと「かっこいいのだが、顔が良いわけではない」というイメージを抱いているので近鉄の奈良や山田をこう言及していただくと)

それまで、可愛いと言われると、コメントをくださった方に申し訳ないと思いつつ「またそれか……」と勝手に落ち込んでしまっていました。
そんな呪いの解き方としては、間違ってはいなかったのかな、と思います。

最近やっと……絵や漫画を20年以上描き続けてやっと、「かっこいい!」とも言っていただけるようになりましたが、
心のままに感想をお伝えいただけましたら、私はそれが一番嬉しいです。

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